最近、気になる10のマテリアル。いままでとは違う、インタラクションを思いつくかも?
1.エアロゲル
非常に低密度の固体で、さまざまな驚異的な特性を持ち、とりわけ眼をみはる断熱性を持つ。半透明な外見から「凍った煙」や「固体の煙」などの異名を持つ。90 – 99.8 %の空気で構成され、密度は1.9 – 150 mg/cm3である。触ると発泡スチロールのような感触がある。
出典:wikipedia
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2.スチールベルクロ
スチール製のベルクロ。ループとフックを除いたテープ部分の厚さは0.2mm。1平方メートルで7トンの垂直荷重に耐えるそうだ。
出典:newscientist
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3.導電糸
電気を通す導電性の糸。Lilypadを使った作品制作に欠かせない。様々な用途で使用可能で、下の写真のように使うとベルクロをスイッチのように使うこともできる。
導電性のインクで書けるペンや、接着剤、紙、ゴム等もある。(詳しくは、KOBAKANTで)
出典:http://www.fashioningtech.com/ http://www.kobakant.at/
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4.サーモクロミック
温度によって色が変化する。家具、ファブリック、インクなどいろいろある。クロミズム (chromism) は物質の光物性(色・蛍光など)が外部からの刺激によって可逆的に変化する現象をさす。クロミズムを示す物質のことをクロミック物質(あるいはクロミック材料、chromic Material)という。クロミズムには、サーモクロミズムの他に、フォトクロミズム、エレクトロクロミズムなどがある。
出典:wikipedia
参考:http://mocoloco.com/ http://www.tea-off.com/
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5.フレンドリープラスチック
65度以上になると柔らかくなるプラスチック。室温で堅くなる。ちょっとしたものを作るのに便利。
色々な色がある。型をとり複製を作るというようなこともできる。おゆまるが安価で手に入りやすい。
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6.Photonic textiles
IFAでPhilipsによって発表された、フォトニックテキスタイル。生地に柔軟性のあるマルチカラーLEDが埋め込まれている。使ってみたいが手に入らない。
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7.超撥水織物
sensewareのエントランスに展示されていたインスタレーションが”water logo”が印象的。ナノレベルの技術により、lotus effect(蓮の葉効果)が実現されている。
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8.d30
d3o labが開発実用化した衝撃を受けると硬化する素材。
衝撃があると分子同士がお互いに結合し、硬化する。この硬化はほとんど瞬間的に発生し、衝撃が消えると素材は元の柔らかい状態に戻る。
出典:http://d3olab.com/ http://wiredvision.jp/
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9.磁性流体
流体でありながら、磁性を帯び、砂鉄のように磁石に吸い寄せられる性質を持つ。磁性流体はマグネタイトやマンガン亜鉛フェライトなどの強磁性微粒子、その表面を覆う界面活性剤、ベース液(水や油)の3つで構成される磁性コロイド溶液である。
ハンズで購入可能。
出展: wikipedia
参考:http://store.shopping.yahoo.co.jp/
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10.非ニュートン流体
変形速度によって粘度が変化するような流体。上の映像のように人が走ると沈まず、止まると沈むような粘性が変化するようなもの。
非ニュートン流体がなんだか面白そうです
つくりましょうか?(笑)