会社で石井裕さんの講演のビデオを紹介された。
かなり、グッとくる人だった。
(2歳からPDAをつかっていたらしい。)
Tangible bitsや、作品のいくつかについては知っていたが、何となくロマンチックな印象を抱いていたので、あんなに前のめりな感じだったのは、意外。
(前のめり加減がかなり良いのです。)
と、生き方的にかなりグッと来る一方で、ビデオのなかでTangibleであることの意味を話してたので、ちょっと紹介します。
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(情報が物理的に知覚できるということは)
Peripheralなawarenessを活用できる
ディスプレイのように集中を強いずに、backgroundの意識で情報処理が可能になる。
過去に培われたKnowledgeが活用できる
モノの形状が、それで何ができるかを伝える
アフォーダンス
Collaborativeな環境をつくることができる
Coincidence of input and output device
入力がキーボードとマウスに限られないので、複数の人がいくつかのモノを操作して
コラボレーションが可能になる。
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など。
こんなことを意識していたら、ちょっとは役にたつアイディアや、プロトタイプも出来るかもしれない…
いや、できる(はず)。
You tubeにもいくつかあがってたので、リンクしておきます。
プロフェッショナル 石井裕
NHKの番組の時より、講演のビデオの時の方が、グッとくる話をされてました。(ちなみに)